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「アロマの里」南会津でエッセンシャルオイル体験~南会津ドライブ旅③

 2019.08.16 

◆アロマオイルメーカー「一十八日」の南会津工房へ

こんにちは、トヨタレンタリース福島 タカハシです。

アロマオイルなどを製造販売する「株式会社一十八日」(じゅうはちにち)

現在、日本で販売されているオイルは9割以上が外国産です。しかし、森の中の香り、木のお家の香り、ヒノキ風呂の香り、お料理からふんわり広がる柚子の香り、嗅ぐだけで体が温まるような生姜の香り…など日本には素晴らしい独自の香りがたくさんあります。一十八日はそんな“日本の香り”を大切にしたいという気持ちから生まれたブランドで、国産のオイルのみを使用しています。

首都圏では東急ハンズや渋谷ロフトなどでも扱いがあるので、アロマ好きの方ならご存じの方も多いと思います。

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新宿にある会社さんですが、実は、南会津に工房があるというのでお邪魔してきました。そして代表の宝力 絢さんが、なんと東京からわざわざ案内に来て下さいました!素敵なデザインのロゴと社名の由来をお伺いしたところ、漢字の「」という字をバラすと「一十八日」になるんです。(縦書にすると分かりやすいかと思います!)本の香りを扱う会社ということで、香から社名つけたそうです。

「一十八日」代表 宝力絢さん 自らが植えた黒文字の苗木に囲まれて

「一十八日」代表 宝力絢さん 自らが植えた黒文字の苗木に囲まれて

「アロマテラピーは、リラクゼーションやストレスケアの他、美容や健康維持、疲労回復に役立てることが可能です。上手に生活に取り入れていくことで、心と身体のバランスを取り戻す時の大きな助けとなるでしょう。」

一十八日が南会津の植物の採取から蒸留まで行ったオリジナル精油「かおる里山」

一十八日が南会津の植物の採取から蒸留まで行ったオリジナル精油「かおる里山」

蒸留所のまわりは自然豊かな森に囲まれていて、空気はとても澄んでいます。
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一十八日では、自社蒸留の精油の他、持ち込みによる精油の委託蒸留、成分分析などにも力を入れています。日本のアロマメーカーでは取組実績の少ない抽出法にも着手されており、今注目の会社なんです。
かわいい工房ですね、地元の方の協力のもと、5年前からこちらで精油の蒸留を始めたそうです。
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ご存じのように「アロマテラピー」は植物の香りや様々な働きの力をかりて、心や身体のトラブルを穏やかに回復し、健康増進や美容に役立てていこうとする自然療法です。私たち現代人が抱えるさまざまなストレスを和らげる手段として注目されています。

♦自分で採った植物から精油の蒸留体験

こちらでは、「森とアロマ体験ツアー」という個人(団体も可)で参加できるツアーを定期的に実施しており、滅多に経験できない蒸留体験やお野菜の収穫、地元のお料理の堪能、塔のへつりや大内宿への観光案内もしてくださるとのことです✨

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蒸留の効率を上げる為の大型蒸留器が3台あり、木製の枠で覆っているのは保温のためだそう。
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今回は会津田島祗園祭があったため、蒸留体験はお休みでした。残念!
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こちらはラベンダーを1週間ほど乾燥させたもの。すぐに精油の蒸留をするよりも、少し時間を置いたほうが芳醇な香りになるそうです。
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自分で採った植物を自分で蒸留する…機会があったら次回はぜひ体験してみたいです!この後、ラベンダー畑へ案内していただきました。
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◆針生地区にある豊かな森林資源「クロモジ」

工房から車で10分ほど、ラベンダー畑の前にクロモジを見せてくれるとのことで案内されたのは、南会津町針生地区の森のなか。街中より空気は少しひんやりしています。

この地区には広大な森林面積があり、かつては林業を生業として集落が活気づいていました。しかし現在は高齢化と採算が取れないことから山に入る人がほとんどいなくなったそうです。

そんな森林資源の有効活用を考えていくなかで「アロマの里」計画が誕生しました🌱
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途中小さな沢があり、涼しげな水の音が。キラキラと光が反射していて目にも涼しかったですよ~。
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こちらが「黒文字=クロモジ」の木🌿

緑色の枝には黒い斑点があり、それが筆で「黒い文字」を書いたように見えることから、この名前がつけられたそうです。高級爪楊枝の素材のほか、日本では古くから鎮静作用が認められ、生薬の「ウショウ」として薬酒などにも使われてきました。最近では香の良さからリネンオイルとして使われています。
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クロモジは、「一十八日」が南会津で採取から蒸留まで自社で行ったオリジナル精油です。

この他にも森の中でも中々見つけることのできない「匂辛夷=ニオイコブシ」「杉」の精油が南会津で採取から蒸留まで行われ、販売されています。
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クロモジの葉を軽く揉んでみると…深い和の香りがします🌿フローラル調の甘さもありながら、疲れを癒して落ち着かせてくれる、上品な香りでした。
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貴重な森の恵みの香りがこんなところにあるんだ、と感動しました。

一十八日では日本の里山に育つ植物の花びらや葉や根、果皮や種皮などから精油を抽出しています。光・風・水・土と豊かな恵みを受けて育った植物だから「自然の香り」が抽出できるのですね♡
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◆暮らしのなかで身近な「ラベンダー」

さらに車で5分ほど移動したところにはラベンダー畑があります💐

今は畑を大きくしている途中で、ここにあるすべてのラベンダーから蒸留をしても、精油となるのはほんのわずかだそう…本当に貴重なんですね。
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驚いたことは、蒸留する時は花が開いている状態(右)よりも蕾の状態(左)のほうが香りが強く出るということ。びっくりでしたʕ→ᴥ←ʔ☆でも、ドライフラワーやポプリなどもよく考えると蕾のままですね。
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指と指でつぶしてみると、蕾ひとつだけでもかなりしっかりと香りがしました。

ラベンダーはアロマのなかでも身近で不動の人気があります。効能としてはリラックス効果や安眠効果が有名ですが、「万能精油」と呼ばれるほど用途が幅広く、火傷や痒みにも効果があるとか…。
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◆地元に根付いたマルチな施設「ほしっぱの家」

NPO法人南会津はりゅう里の会は、公民館的な役割、少年自然の家的な役割としてほしっぱの家を建設しました。かつて、麻の“干場”だった場所に建てられたことから“ほしっぱ”の家と呼ばれています🏠

古くは林業が盛んな地域だったこともあり「建築」「家具」「おもちゃ」「アロマ」など木材のプロ達がチームを立ち上げ、地域資源を最大限に活用しようと現在も奮闘しています。
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他にも音楽祭や恋活イベント・今回紹介したアロマの里計画などを通して、南会津のファンづくり・若者の定住支援を行っています。
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館内はシンプルですが木をふんだんに使ったお部屋や洗面所、大きなお風呂もあります。すべて県産材の杉材を利用した縦ログ構法で、木材を縦に並べてパネル化し壁をつくるという新しい構法で建てられています。
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こちらでも一十八日さんの商品を実際に手に取ることができます。お気に入りの香りを見つけてみてください(´∀`)♪

(上)桜のモチーフ素材はヒバ。新築の木の家のような香り。 (下)紅葉のモチーフ素材はひのき。お風呂に入れると蒸気で香りが広がります。

(上)桜のモチーフ素材はヒバ。新築の木の家のような香り。
(下)紅葉のモチーフ素材はひのき。お風呂に入れると蒸気で香りが広がります。

和精油とは、日本国内でとれた植物から抽出された精油のことです。和精油から生み出されるおだやかな日本の香りに私たちは懐かしさや安心感を得ることができます。生まれ育った土地の植物の香りだったら、さらに心を和ませてくれるでしょう。

私は檸檬の和精油を購入しました。フレッシュな香りは気分をリフレッシュし、理解力や集中力を高めてくれます✨

和精油(左からモミ、クスノキ、生姜、ひのき、高野槇)

和精油(左からモミ、クスノキ、生姜、ひのき、高野槇)

JR東日本の運行するTRAIN SUITE四季島でも一十八日のアロマが取り入れられるなど、日本全国より注目を集めています。

「アロマを身近に体験してほしい!」という想いから、南会津町では今年も『第5回アロマ祭り』(9月1日 10:00~16:00)を開催します💕この機会にみなさんもアロマの魅力を感じてみてください。

【一十八日】
https://www.18th.co.jp/
南会津オフィス
住所:福島県南会津郡南会津町田島字中町甲3947
電話:0241-64-5665
※お問い合わせは東京オフィスまで
03-5362-3188

※南会津 森とアロマ体験ツアー
日帰り:5,000円(税別)
1泊:15,000円(税別)
詳しくはHPもしくはお電話でお問い合わせください。

【地域交流施設 ほしっぱの家】
住所:福島県南会津郡南会津町針生字宮の下1742-2
電話:0241-64-5305

◆南会津地域おこし協力隊さんでもシェアしてくださいました


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