産地で食べる「川俣シャモ親子丼」は格別!@楓亭・あじせん~川俣ドライブ旅⑤
中通り
こんにちは、トヨタレンタリース福島 サトウです。
川俣町と聞けば「川俣シャモ」と言われるほど、川俣町には13軒もの川俣シャモを使った料理を味わえるお店があります。川俣シャモを手軽に食べるなら親子丼が一番です。中でも名物「川俣シャモのぶっかけ親子丼」が食せるお店「楓亭・あじせん」さんをご紹介します。かわまた銘品館シルクピアからも車で10分ほどです。
◆絹長者たちの趣味から生まれた川俣シャモ
ここで「川俣シャモとは」シャモは漢字で書くと軍鶏。江戸時代、絹織物で栄えた川俣町の絹長者が興じた闘鶏がルーツ。以来ずっと町民は趣味として闘鶏用のシャモを飼ってきたのだそうです。それを町の新しい特産にしようと、卵肉兼用種などと交配を重ね、いまでは全国に知られるブランド鶏が誕生しました。ちなみに、人形町の玉ひでさんも川俣シャモを仕入れてるそうです。
訪れたこの日は平日のお昼。会社員の方から、家族連れまで、店外で待つ人がいるほどです。次々と車も入ってきます。待つこと15分ほどで席へ案内され、迷うことなく名物「川俣シャモのぶっかけ親子丼」を注文。
「お待たせしました~」とろっとろ、ジュワ~、つゆだくのぶっかけ親子丼登場です😂漬物とお味噌汁が付いて、1,134円。つゆだくなんて吉野家で頼むくらいで、まさか親子丼でこの汁具合、見てるだけで食欲をそそります。
濃厚な卵と少し濃い目の汁が、ご飯によく染みています。卵はなんと3個も使用!一口大にカットされたシャモ肉も弾力があり、食べごたえ十分です。
美味しく食べるには、箸ではなくレンゲを使って食べます。その方が俄然美味しく頂けます。だし汁たっぷりなので、かけこんで食べる人も多くいましたよ。
◆親子丼だけじゃない!楓亭に来たら注文すべき人気メニュー
親子丼と並んでおすすめなのが、「オールシャモらーめん」1,080円。これが超絶品!シャモチャーシューにシャモスープと口に含む前から旨味が湧いてきます。
さっそくシャモチャーシューを頬張ると、絶妙な歯応えと、噛むほどにシャモの旨味が口の中に広がります。トッピングされた白髪ネギとシャモ肉は相性抜群です。
シャモから出た旨味が奥深く透き通るような上品なスープ。中太のちぢれ麺に、じわじわとシャモの風味がクセになる味です。親子丼がボリューミーなので、女性ならラーメンはシェアがおすすめです。
◆ゾロ目がでたら!思わぬお楽しみメニュー
十分シャモを堪能していると、このお店のお楽しみなのか??いきなりのチンチロ😅お店の方がサイコロを持ってきて「今、サイコロの目の2つの和が偶数になると、”天ぷら”をサービスしているんです~」とのこと。(注)写真は奇数を出してしまいましたが、一緒に食事をしている人全員にチャンスはあります。
このような天ぷらがサービスで付いてきます。日によってサービスは違うようですが、さすがにお腹がいっぱいの時は、お持ち帰りにしてもらえます。
店内は、基本的に4人掛けのテーブル席です。相席などはないようですが、そう広くない店内は、思いのほか落ち着いて食事か楽しめます。
またお店の場所ですが、福島市方面から向かう際、道路から数メートルほど入った所にあるので、見逃してしまわないよう注意して下さいね。お店の先にセブンイレブンが見えてくるので、そこまで行く手前を左折と覚えておくと良いです。
お店の奥に駐車場があります。砂利で仕切りはないのですが、7~8台位の駐車スペースです。
川俣シャモの脂肪分は、通常の鶏肉の半分でとってもヘルシー。加えて栄養価もとても高いので、お腹いっぱい食べた罪悪感より、健康になった気分です💪
絹産業も、絹産業から生まれた川俣シャモも、これだけ誇れる川俣ブランドに地元の人々のパワーを感じる旅になりました。
皆さんも一度、立ち寄ってみて下さいね。
【楓亭・あじせん】
住所:福島県伊達郡川俣町飯坂字古中道5-2
電話:024-565-3929
営業時間 AM11:00~PM2:00、PM5:00~PM8:00
定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)、元旦
※ラストオーダーPM7:30
※貸切宴会などの都合により、営業時間が変わる場合があります。
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