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吾妻山登山中級コース「一切経山」に初挑戦。幻の湖「魔女の瞳」とついにご対面!@福島市

 2020.07.06  中通り

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◆恋焦がれる神秘の湖「魔女の瞳」へ

こんにちは、トヨタレンタリース福島 サトウです。
今回は、ワンデイドライブ初の登山に挑戦してきました!

私たちの会社の窓から見える美しい吾妻連峰。美しい山々が連なり、磐梯朝日国立公園に指定されている福島市の名所です。

その山の一つ「一切経山 (いっさいきょうざん)」。その山の頂上の先には、私が恋焦がれている神秘のカルデラ湖「五色沼」通称「魔女の瞳」があります。

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さまざまな高山植物がいっせいに咲き、もっとも華やぐこの季節。

「あの山に登ってみたい!」

まだ見ぬ美しさを求めて初登山出発です。

 

◆AM8:30 磐梯吾妻スカイラインから浄土平へ 福島西I.C 🚗(29k約1時間)

一切経山へ登るためには、福島西I.Cより車で約1時間。福島市郊外の高湯温泉と土湯峠を結ぶ山岳道路「磐梯吾妻スカイライン」をドライブしながら、スカイラインの中間地点、標高1,600メートルに位置する「浄土平」を目指します。

キャプチャ

吾妻連峰を縫うように走る磐梯吾妻スカイラインは、コーナーを曲がるごとに、初夏の新緑、そして岩肌がむき出しになった火山帯特有の荒々しい風景へ様変わりし、雄大な自然の美しさを実感しながらドライブを楽しむことができます。

この日はお天気がいまひとつだったのが残念!

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全長29kmにわたって様々な景色が楽しめるドライブコース。ツーリングファンも多いのも納得です。

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この絶景に”実は福島は海外だった”とツイッター上で話題になっているんですよ。

◆AM9:30 浄土平到着 ワンチームで望む初登山!

スカイラインを駆け抜け、一切経山の登山口のある「浄土平ビジターセンター」には9時30分到着。火山活動の影響で約2年ほど入山規制があったため、登山を待ち望んだ人たちがどんどん集まってきました。

私もこの日が待ち遠しかった~。

梅雨の晴れ間とあって雲は少し多めなものの、山の天気は今の所良好な様子。

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今回私たちの初登山には、山の案内人 渡辺明美さん、カメラマン 杉中愼さんも一緒に登ってくれました。

強力な助っ人がいるので心強い。

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「魔女の瞳」絶対見に行くぞ!

◆AM10:00 いざ、山登りスタート!一切経山頂上を目指す 🚶

登山道は、浄土平ビジターセンター脇の湿原から繋がっています。

現在、浄土平と一切経山を結ぶ直登ルートは、火山性ガスの影響で立ち入り禁止になっているので、浄土平~酸ケ平~一切経山のルートを通り、標高2000mの山頂を目指します。普通に登れれば、到着の目安は1時間30分です。

直線ルートではない分少しきついかもしれないとのこと…覚悟せねば。

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渡辺さんの案内のもとルートを再確認。まず鎌沼に向かって歩いていき、途中から一切経山の登山道へと入ることに。

最初の目的地は、酸ケ平避難小屋まで約30分くらい歩きます。

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元気に行くよ!

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普段運動もせず、体力のない私が最後まで登りきれるのか!?

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この時は、魔女の瞳に会いに行くワクワク感とは裏腹に、不安の方が大きかったかも。

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※登山口には「登山ポスト」が設置されているので、いざというときのために登山者カードの投函を忘れないで下さいね。

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◆最初の難所~酸ケ平避難小屋へ向かう道

出発してすぐに長く閉鎖されていた、酸ヶ平方面への分岐点付の標識がありました。
登山道を明確にするためのロープも張られているので、万一道に迷った時はそれを目安にして進んでいきます。

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☝ここで渡辺さんから、山を歩くときのコツを伺いました。

その1

山登りでよくあるのが、石の窪みなどに踏み込んで、つま先で登りがちになること。
それを、できるだけ足裏全体を斜面にフラットにつけて登っていくことで、ふくらはぎの筋肉がつらくなるのを和らげることができるんだとか。
足がもたれて、ズルっと滑ってしまうのを防ぐためにも、意識して歩かないと。

でもこれが中々難しい。

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湿原を過ぎると、背中を丸めて歩くような樹林帯と足もとは岩場に。
あっと言う間にハードになってきました💦。

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その2

最初は山登り用のストックを使わず元気に歩いていた私たち。
体力の消耗を最小に抑えるために、手の振りは小さく、脚にも負担が少なくなるように、歩幅をできるだけ小さく細かく歩くようにと。

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その3

大きな段差があったとしても、直登せずに横回りして細かく登ること。
大きく歩いて距離を稼ごうとせず断然細かく登る方が、後々の疲労度が違ってきます。

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もくもくと登っていくと、目の前に硫黄の噴気が山肌から上がる姿が🗻。
小さな噴煙でも活火山だということをリアルに感じました。

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地上から眺めていた、吾妻小富士と東吾妻山も見えてきて、気分が高まります。

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「もう少しで避難小屋が見えてくるよ~がんばれ~」
渡辺さんのかけ声に背中を押されながら一歩一歩。

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昨年の台風19号の影響で木道はかなりの被害を受けていましたが、これでもだいぶ整備されていました。

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水辺の中に広がる“小さな自然”をみっけ。
アメンボが水面を蹴りだす力で生まれた波紋。 ちょっと勇気もらえたな。

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しばらく登り坂が続くと、再び傾斜が緩くなり木道歩きに。

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やっと、酸ヶ平分岐と避難小屋が見えてきた🏠。

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ここまで約40分。
もう何時間も歩いたような感覚です。

◆AM10:40 酸ヶ平分岐分岐から一切経山山頂へ 🚶

酸ヶ平分岐を真っすぐ進むと鎌沼方面、右に曲がって一切経山山頂を目指します。

木道には休憩スペースが作ってあるので、ここで少し休憩です。
エネルギー補給にビスケットと水分をしっかり取りました。

避難小屋にはきれいなお手洗いもあります。この先に休憩所はないので、気をつけて下さいね。
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避難小屋の後ろの山が一切経山かと思いきや、じつはまだその先なんです。
目的地は果てしない。

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木道歩きもつかの間。
避難小屋周辺は背丈ほどある笹のトンネルがあり、そこを抜けると、さらに今度は足場が悪くなり、傾斜が急になってきます。

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ここが一番きつかった…

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しばらく進んでいくと残雪が。

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標高が高くなるにつれ陽射しが熱く汗が滲んでいたので、時に冷たい風が体を冷やしてくれて、ほどよくクールダウンできました。

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◆AM11:00 標高1500m付近 ガレ場から鎌沼を望む感動スポット

さっきまで晴れていたと思ったのに、空にはガスが出はじめました。
山の天気はコロコロと様変わりします。

このままだと到着時にはガスで魔女の瞳が見れないかも😲。

「少し急ぎましょう!」

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ここからさらにキツイ登りと足元が不安定なガレ場が続き、あせる気持もあって息が苦しい~。

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☝山を歩くときのコツ④(呼吸法が大事)。

呼吸が乱れないように登るには、”スッスーハッハーと2回吸って2回吐くつもりで”どこかで聞いたことある、そう(ラマーズ法)が大事な呼吸法。

数分歩いては立ち止まるを繰り返していたので、呼吸を変えたことで酸欠不足も解消。
少しずつ休まずに歩けるようになりました。

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ふと振り返ると、どこまでも広がる緑豊かな湿原の中に美しい『鎌沼』が見えました。

大自然のパワーって凄い。

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標高1500m付近では、ピンク色の可愛らしい高山植物イワカガミの花が、私たちを優しく迎えてくれているよう。

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まだサクラが見れるなんて、驚きです。

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「あと600m、なんとしても登りきるぞ!」

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◆貴重な現場に遭遇  自然公園財団のロープ張り

なんとか避難小屋からの難所を登りきると、やっと一切経山の山頂らしき景色が見えてきました。
しかし、目の前に見えているようで、山頂はなかなか遠い。

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ここで貴重な現場に遭遇。

渡辺さんが作業員の方に声をかけると、自然公園財団のメンバー。
長い間利用されていなかった酸ヶ平~山頂までの区間、悪天候時に目印となるよう、登山道沿いにロープ張りの作業をしているんだとか。

この作業風景、中々見れることがないそうです。

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あとから知ったのですが、登山者の道となる木道も財団のみなさんが修繕してくれたおかげで、一切経山への登山が可能になったんです。
本当に感謝ですね。

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ここからラストスパートです。

◆AM11:40 一切経山山頂に到着 いよいよ魔女と対面。🚶(登山時間1時間40分)

出発から約1時間40分。一切経山(標高1948.8m)の山頂に到着しました!。
山頂に辿り着いたという達成感で最高の気分です!
空気大感謝塔の前で記念の一枚。

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気持ちが高揚したまま、駆け足で向かった先には…
ずっと逢いたかった『魔女の瞳』が待っていてくれました。

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やっと逢えたね!

吸い込まれそうな美しい青い瞳、なんておだやかな景色なんだろう。
見つめかえす瞳は、もはや魔女ではなく女神だと思う…

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ここまで辿り着いた人にしか味わえない特別な感覚。

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自分が住むふくしまをとても誇らしく思います。

◆頂上で絶景を見ながら、仲間と味わう特別なおにぎり

私たちには山頂でのご褒美がもう一つ。

渡辺さんが作ってくれた、愛情たっぷりのおにぎりときゅうりの浅漬けです。

澄み切った空気が生み出す、この景色を眺めながらの”おにぎり”は特別なおいしさでした。

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そして仲間のとびっきりの笑顔。最高のご馳走です。

初めての登山がこのチームで本当に良かった。

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ここまでつれて来てくれたことに感謝の気持でいっぱいです。

ありがとうございました。

◆初登山を終えて…

ずっと憧れていた魔女の瞳に逢うためにチャレンジした初登山。
こんなにがんばったのは何十年ぶりだろうと思えるくらい、本当にきつかった。

それでも美しく壮大な景色は、日常を忘れるくらいに十分の感動をくれました。

浄土平は火山活動の影響でいつまた交通規制がかかるかわかりません。少しでも逢いに行きたいと思ったら、迷わずにチャレンジしてほしいです。

きっと一生の思い出がつくれるはずです。

今回の記事は、私たちのように、初めて一切経山登頂を試みる方の参考に少しでもなれたら嬉しいです。

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下山した私たちをまっていたのは、こんなに素敵な景色でした。

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私が山登りにはまったかは?

つぎは「磐梯山」だぞ~!

【浄土平】
所在地 :福島県福島市土湯温泉町鷲倉山
駐車場利用料(1日)普通車:500円 二輪車:200円

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