三春駒発祥の地「高柴デコ屋敷」の絵付け体験でオリジナル張子を作ろう♪~三春ドライブ旅③
中通り
こんにちは、トヨタレンタリース福島 タカハシです。
三春は滝桜だけではありません。民芸品「三春駒」の絵付け体験もできますよ😊
今回は郡山市西田町高柴にある高柴デコ屋敷「彦治民芸」さんをご紹介します。
◆「デコ屋敷」とは?
デコ屋敷は「三春駒」「三春張子」など三春の民芸品全ての発祥地です。(デコとは木彫りの人形のことで木偶=デクの別な読み方)現在は郡山市ですが、江戸時代は三春藩領の高柴村であったため、昭和初期になり三春駒・三春人形という名がつけられました。(デコ屋敷HPより)
高柴には現在4軒のデコ屋敷がありますが、戦後、木彫りから三春駒を作り続けているのは彦治民芸さんだけなんです。なので本物の三春駒はここでしか購入できないんです。
私たちが伺った時は茅葺屋根の修復中でした。今はすっかりきれいになっているようです✨
入り口では大きな十二支が出迎えてくれます。あれ、ひとつ足りないですね…?
中に入ると種類や大きさも様々な三春駒や三春張子、だるまなどが並んでいました。年代物の時計やカメラもあります。これは当主がセレクトされたものらしいです。
隣の工房では職人さんたちがもう来年の干支ネズミ🐭の張子作りを開始していました。まだ3月なのに…びっくりです!
◆三春駒の黒駒と白駒…それぞれの意味
体験では三春駒や和紙で作られた張子に自由に絵付けができます。三春駒は黒と白、張子は十二支から好きなものを選びます。黒駒は子宝・安産・子育てのお守り、白駒は老後安泰・長寿のお守りという意味合いがあるそうです。
私たちもさっそく絵付け体験…黒駒と今年の干支、イノシシ🐗を選びました!
丁寧に教えてくれるこの方は十代目当主 橋本高宜(たかよし)さんです。
最初の一筆は手が震えます~💦
好きな色の絵の具を少しずつ出して、自由に柄や絵を描いていきます🎨
「乾きにくい面はドライヤーを使うと早いよ」と教えてもらいました。
試行錯誤しながらも、完成🎶ハートやお花を描いたところが女子ですね♥
今の時期は海外からも多くの観光客が訪れていて、今は桜の季節限定のピンクの三春駒や白河だるま、起き上がり小法師なども販売されています。女子はピンクや限定モノに弱いですよね~。
■写真:彦治民芸Twitterより
敷地内には無人の秘宝館があるそうです。福島県内にある秘宝館は現在はこちらのみだそうなので、興味のある方はぜひ…(笑)
インスタ始めました!よかったらフォローお願いします↓↓↓
https://www.instagram.com/toyota.rent.a.car_fukushima/
【彦治民芸】
住所:福島県郡山市西田町高柴字舘野80-1
電話:024-972-2412
営業時間 9:00~17:00
定休日:木曜日(桜の時期と年末年始は無休)
駐車場:あり
<< グルメもショッピングも楽しめる!三春町の人気スポット「ブリトマート」~三春ドライブ旅⑤ | 三春のお土産はこれ☆三春昭進堂の『おたりまんじゅう』&フレール岩瀬屋の『桜サブレ』~三春ドライブ旅② >>