ふくしまワンデイドライブ

【発酵×ドライブpart③】ふくしまワンデイドライブチームが見つけたおいしい甘酒6選@美を醸すふくしま

日常

◆お気に入り甘酒に出会えるかも!?~福島県の甘酒を飲み比べ~

こんにちは、トヨタレンタリース福島です。
発酵×ドライブpart③は、「美と健康に良い」「飲む点滴」と言われ、最近栄養価が再注目されている甘酒に関する投稿です。私が今回の取材を通して甘酒の栄養や得られる効果についても大分理解してきたところで、ここからは自分に合った甘酒を探すため「飲み比べ」を社内で行いました👏

すでに本宮市の2つの糀屋さんの甘酒をいただき、どちらも違った良さがあることを実感したのですが、ここで、福島県には他にどのような甘酒があるのか?どういった違いがあるのか?甘酒の魅力を再発見してみたいと思います!

今回の選定は、当社の郡山駅新幹線口店を起点とし、福島県(県南)方面から気になる甘酒をお取り寄せ。ラインナップはこちらの品々です!

すでにご紹介させていただいた本宮市の「名郷糀屋(なごうこうじや)」さんと「糀和田屋(こうじわだや)」さんの甘酒に加え、田村市「福福堂(ふくふくどう)」さんの黒米甘酒、東白川郡矢祭町「矢澤酒造店(やざわしゅぞうてん)」さんのブルーベリー甘酒(こんるり)、白河郡矢吹町「やまさ味噌こうじ店」さんの珈琲甘酒、白河市「山口こうじ店」さんも珈琲甘酒を用意。

飲み比べに協力していただいたのは社内の男女10人。中には「甘酒は苦手…」という方ももちろん参加。今回は「甘酒初心者でも美味しく飲み続けられそうなもの」という観点を大切に、皆さんに少量ずつ飲んでもらい、どれが一番自分の中で美味しかったか?または飲みやすかったか?を決めていただきました✨
※どれがどこの甘酒かは伏せて飲んでいただいています。

それぞれコップに注いで、、、🥛🥛🥛🥛🥛🥛🥛

じゃん!このような形で皆さんに配布!

※1日で行ったことや量の問題等のことから、ひとつの糀屋さんから1.2種類に限定して(例:名郷糀屋さんからはノーマルタイプといちごの甘酒)あります。

結果はずばり!
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それぞれに同じくらいの票が入るという結果に。(笑)
人によって味や食感の好みが違うことは当然のことですが、今回の結果で改めて実感したのも面白かったです✨ストレートタイプや濃縮タイプに限定していないので、なおさら好みが分かれたようにも思います。

次節ではそれぞれの甘酒をご紹介します✨どれも違った良さ・美味しさがあるので、もともと甘酒に興味があった人も、段々気になってきた人も、この記事を参考にお好きな甘酒を見つけてくれたらうれしいです♪

⓵名郷糀屋~本宮市

さて、まずは名郷糀屋さん。【発酵×ドライブpart⓵】でもご紹介しましたが、名郷糀屋さんの甘酒は福島県が誇るブランド米である『福、笑い』を使用しています。季節限定のいちごや金山町特産のかぼちゃ、福島県が誇る果物であるももを使用した甘酒(現在在庫切れです😢)もありますが、私的には、名郷さんの甘酒を飲むなら最初は絶対(ノーマルタイプ)を飲んでほしいと思います✨ノーマルタイプの甘酒は、無駄なクセがなく、上品な甘さでごくごく飲める!普段甘酒を口にすることがない男性社員も、素直においしい~との意見が。そのほか、つぶつぶの食感がよく後味がさっぱりしていて自然な甘さがおいしい。ついつい一気に飲んでしまう…など好感触😉

ホームページではノーマルタイプ「福、笑い甘酒」は販売されているので、インターネットからでも購入可能ですが、実際に名郷糀屋さんに行き、自分の気になる味やサイズを見ることが大のおすすめ✨こんな風に「ちょうどいい」3本セットも直売所ならではです。

⓶糀和田屋~本宮市

続いて、糀和田屋さんも【発酵×ドライブpart②】でご紹介しましたが、糀和田屋さんの甘酒は濃縮タイプとストレートタイプどちらもあります。なかでもストレートタイプは12種類のフレーバーを揃えたオリジナル甘酒で、味の種類が豊富なのが特徴。私は桃味を飲みましたが、甘酒のクセがなく、桃の風味が強いので、とろとろとした桃ジュースを飲んでいるような感覚。お子様でも飲めるような甘酒です。糀和田屋さんの甘酒を選んだ方の感想は、お気に入りの甘さ(甘みがつよめ)。ジュースのように楽しめる甘酒かも….など。甘酒が苦手な女性社員の感想も上々でした❣自分の好みのフレーバーを見つけられること間違いなし!
写真:糀和田屋HP
パッケージもかわいいので、気の利いたギフトにもぴったりです❣
甘酒等の商品はこちらからご購入できます。

⓷福福堂~田村市

実は福福堂さんの甘酒は、あまり知られていない、“ご当地ドリンク”のような感覚で、ネットで見つけた瞬間、興味津々!色々調べてみると甘酒に使用している黒米は無農薬無化学肥料栽培にこだわっていて、「有機認証JASを取得」しているとのこと。米糀・米・黒米のみで作られていて、『フード・アクション・ニッポンアワード2017』の100選入賞、第3回にいがた6次化大賞最優秀賞『グランプリ』受賞、『世界に通用する究極のお土産100選・東北』選定、『ふくしまおいしい大賞2014』飲料部門優秀賞受賞など多くの賞を受賞しているそう。知らなかった!!■写真:福福堂HP
最初はやはり見た目にびっくりしてしまい、どんな味なのか恐る恐る飲んでみると、、、とっっっても甘くておいしい😳!!濃縮タイプなのでどろっとしていますが、そのまま飲むとつぶつぶとした食感も楽しめて、想像以上に甘くデザートのような感覚!十分な甘さがあるので、お砂糖やジャムの代わりにお菓子づくりやヨーグルトやアイスにかけてもおいしいかも✨試飲した社員もはじめての味に感動する声も!数々の賞を受賞していることに納得のおいしさです。
福福堂オンラインストアで購入可能ですが、売り切れ必須の人気商品なので、見つけたら即買いです!

⓸矢澤酒造店~東白川郡矢祭町

「美を醸すふくしまナビゲーター」でもある矢澤酒造店さんは、江戸時代から続く銘酒「南郷」をはじめとし、日本酒部門で数々の賞を受賞している酒造店。そんな老舗酒蔵が造る糀甘酒気になりますよね。HPによると、お酒をつくるためにつくる米麹と、同矢祭町で栽培したブルーベリーを組み合わせ、甘酒の甘さとブルーベリーの酸味を調和させ製造されたとあります。大人も子どもも誰もが楽しめる甘酒を、より飲みやすいよう工夫して開発したイチオシ商品とのこと!もちろんノンアルコールです!■写真:ふくしまほんものの旅HP
感想としては、まろやかな甘さと程よい甘酸っぱさ。もう少し酸味があればよりおいしく飲めそう。ブルーベリーの色がキレイで糀のつぶつぶ感も良いアクセントに感じる…など。暑い夏には凍らせてそのままシャーベットとして食べてみたいです。酒蔵さんらしい上品なラベルも素敵ですよね。
こちらのブルーベリー甘酒「こんるりは」矢澤酒造店公式オンラインショップより購入可能です。

⓹やまさ味噌こうじ店~白河郡矢吹町

やまさ味噌こうじ店さんは創業70年余り。出来たての生糀のみを使用し、無添加、無着色、保存料、発酵止めも不使用で商品を製造する、こだわりの味噌蔵さんです。同矢吹町の隠れ家的人気カフェ 「SUN’S COFFEE(サンズコーヒー)」さんとのコラボ商品『珈琲甘酒』☕が人気だという噂を聞き、ネット購入を試みましたが、しばらく品切れが続いていたので、やまさ味噌こうじ店さんに問い合わせたところ、近々店頭に並ぶというので、ブログメンバーが直接やまさ味噌こうじ店さんへ伺い購入してきました!嬉しいことに作り立てをget!お店の方も珈琲風味の甘酒は今イチ押し商品とのこと‼添加物は一切使用しておらず、米糀発酵の為ノンアルコールです!

■写真:SUN’S COFFEE HP

SUN’S COFFEEさんのHPによると、やまさ味噌糀店さんこだわりの生糀と、高品質なコロンビア産カトゥーラ種の珈琲豆を合わせた珈琲甘酒は、米とコーヒー豆を一緒に発酵させ、低温でゆっくり抽出されたコーヒーの香りが、甘酒の風味を崩さずにそれぞれの良さを引き出しました!とあります!
実際飲んだ感想は…これは甘酒だと感じさせず素直においしい。後味がさらっとしていて珈琲好きには飲みやすい甘酒かも。珈琲だけだと栄養が取れないけど、飲んで健康になれるなら嬉しいかもなど。男性社員の意見が高評価でした!珍しいので、贈答品にもおすすめです!
購入は両店頭、またはオンラインショップで購入可能です。
・やまさ味噌こうじ店
・SUN’S COFFEE

⓺山口こうじ店~白河市

1873年創業山口こうじ店さんは、東北の玄関口、白河の地で約150年受け続けられている伝統のある麹を使い、味噌や甘酒など様々な発酵食品を製造・販売されている老舗麹屋さん。実は、白河市は「発酵ツーリズム」にもっとも力を入れているということをブログメンバーが知り、中でもこちらの麹屋さんの珈琲甘酒がブームだと聞きお店を訪れたのが紹介するきっかけ。ここ最近は珈琲甘酒がブームでしょうか?
珈琲は同白河市の自家焙煎所「ラヴェンナ」監修。4か国の豆をブレンドして作られたというプレミアムな珈琲甘酒。こちらでも「米麹」を使用しています。社員の感想は…珈琲の香りが深く甘酒を感じさせず飲みやすい。しっかり珈琲の香りもあり、かつ米の食感も口の中に残るけど不思議とはまる味。新感覚。甘酒の優しい甘味とコーヒーのほのかな苦みがちょうどいい等々、やはり男性社員の受けがよく好評でした!

また、お店の方のおすすめは珈琲甘酒アレンジでバニラアイスにかけること!
バニラアイスの甘味にコーヒーの苦味や米粒の食感が加わり、ちょっとしたスイーツになるそう。楽しみ方はいろいろありそうです♪

■写真:山口こうじ店HP
『プレミアム甘酒』として、桃、かぼちゃ、栗やさつまいも、ずんだなど、珍しい甘酒もあります。購入は、山口こうじ店さんの店頭、オンラインショップ、自家焙煎珈琲ラヴェンナさんの店頭で。

◆私的No.1甘酒は…👑✨

さて、気になった甘酒はありましたか??👀

ちなみに私のなかでの1番は…「福福堂さんの黒米甘酒」です!!決め手は何もかもが初めましての驚きと、福福堂さんの黒米甘酒は、そのまま飲むと本当にお米だけの甘さなのか?と疑うほどとっっても甘いので、牛乳と割って飲んでみるとココアのような甘さになり、なお美味しく私好みの味に✨✨黒米甘酒と牛乳の割合いは(甘酒と牛乳が1:3くらい)がおすすめかなと思います。濃縮タイプなので好きな甘さに調節して楽しんでくださいね。黒米のつぶつぶが小豆のような甘さで上品でおいしいですよ~!通常のココアを飲むより断然ヘルシーなので、また購入したいと思います💪

そして、「名郷糀屋さんの福、笑い甘酒」も甲乙つけがたかった!! そのまま飲むのが断然おいしいので、初めて甘酒にチャレンジする人には、もってこいの逸品です。

◆感想~

私も元々は甘酒が得意ではありませんでしたが、色々試飲してみて、初めての方の甘酒選び方のポイントは3つ。1:粒感の少ないもの:糀甘酒の中でもサラッとした舌触りで濃度の低いものを選ぶと比較的飲みやすい。2:果汁入り:フルーツの果汁の入ったシリーズ。甘酒の甘い風味が苦手の人も飲みやすい。3:サイズ:ミニボトルタイプやパウチタイプのものであれば試してみるのに良いサイズに感じました。また甘酒選びには、初心者でも飲みやすい、自然な甘さと様々なバリエーションがある「米麹甘酒」に注目してほしいと思います。

また、飲むタイミングのおすすめは朝。1日のエネルギー源になってくれるので、糖質が気になる人でも安心です。また、忙しいから、面倒くさいからと朝食を抜く人も多いと思いますが、そんなときこそ、1日200mlを目安に、栄養価に優れた甘酒を飲んで健康なカラダづくりを目指しましょう!!

今回紹介した以外にも、福島県にはおいしい甘酒がたくさんありますので、今後もお伝えしていきたいなと思っております。皆さんもぜひ様々な甘酒を飲み比べて自分好みの甘酒を見つけてみてくださいね♪

ご紹介した発酵商品が多くの人の目に留まり、ふくしまを訪れるきっかけとなればうれしいです。
発酵を巡るドライブ旅には、郡山駅新幹線口店がおすすめです🚗


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